新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
早速ですが、ディスプレイモデルでも作品自体が動くとかなり目を引きますよね。
今回は航空機のキットをモーターライズして、プロペラを回転できる作品にしました。
キットについて
使用したキットはハセガワの1/72 九四式一号水上偵察機です。
このキットは、機体は以前からあるものの復刻版のようで、カタパルトを付属させたようです。
機体組み立て・モーターライズ
機体の組み立て
モールドは割と細かいのですがパーツ同士の組み上げがいまいちです。
特に面倒だったのは①上翼と下翼の連結と②フロートの胴体への接着でした。
①は支柱の長さが合わなくて、支柱同士で長さを調整をしました。
②はフロートの大きさに比べて接着面積が小さく、フロートを本などで支えながら接着しました。
モーターライズ
モーターは、ミニ水中モーターに使われているものを使いました。
広く使われているFA-130モーターよりも一回り小さく、機首の空間にぴったり入りました。
配線は直径1mmほどの被覆導線で、モーターを使うため太め。
下翼の後端脇の胴体に穴をあけて通します。
モーターとプロペラの接続はゴムチューブ、
プロペラの軸はタミヤのプーリーセットの金属製リベットを使いました。
ジオラマ
このキットにはカタパルトが付属されているので、
これに乗せれば母艦から射出直前の姿が再現できるはず……と思ったのですが、
台車を歪に組み立ててしまい、機体が乗らなくなってしまいました。(´;ω;`)
気を取り直して洋上ジオラマにします。
段ボールを下地にアルミホイルとセロハン紙を重ねて貼ります。
段ボールにはフロートを載せるための凹みを入れました。
波しぶきは水性ホビーカラーで描いた上に綿を張りつけて再現します。
裏面はこんな感じ。導線を通すために切れ込みを入れました。
配線は単一電池×1をモーターにつなぐだけの回路です。
電池ボックスとスイッチをどうしようか決まらず、先送りしました。
とりあえず完成
電池ボックス周り以外はとりあえず完成です。
水上機の波の表現はYoutubeの動画を参考にしました。
操縦席下部に導線の黒が目につきますね。明灰白色に塗ったらよいのかしらん。
正面から。水冷式エンジンが入った角ばった機首が目を引きます。
斜め後ろから。
2024.2.18プロペラを回転させている動画をUPしました。
そよそよと機体後方に風が来ます。
回転軸がぶれるためか音がしますね。