航空機プラモで水槽ジオラマをつくってみた 1/72シーハリアー(フジミ)

ジオラマ

今回紹介するのは真夏に作ったキット。

ひと時の涼しさを感じるためにアクアリウムを作ってみました。

元のキットは1/72フジミのシーハリアーです。

以前中古屋で買ったんですが、買ったとたんに作成意欲が失せてしまい完全に積みプラになってましたorz

久々にこのキットを発掘して、作ってみたのがこの「クマノミシーハリアー」というわけです。

メーカー違いのシーハリアーのキットはこちらです。

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キットの組み立て・塗装

このフジミの1/72シーハリアーは1983年製のキットらしく、組み立てに少々工夫が必要でした。

例えば、胴体と機首との間に接着用のガイドがないのでプラ板でガイドを自作しました。

胴体に接着用のガイドを追加。この曲がり具合……焼いた目刺しに見えてきた

胴体をあらかた組み立てたら塗装です。

オレンジが映えるように、ホワイトサーフェイサーで下地を塗ります。

黄色~オレンジ系の色は隠ぺい力が弱いので、サフは必須です。

白、オレンジ、グレーで塗り分けたの図。白サフのおかげで割ときれいに発色しました。

オレンジ塗装時のマスキングはマスキングゾルを使ったのですが、少々失敗しました。

マスキングゾルは凹凸には対応できますがパーツの隙間にしみこむとアウト。取れません。

さらにゾルの層が薄いと塗料がゲルに染み込み、地肌に着色しました。

マスキングゾルは使いこなせてませんね。

後部排気ダクト周りの塗装が失敗したの図。地の色が白なので余計に目立つ。挟まったマスキングゾルが悲しい。

兵装は腹びれを描くマシンガンポッドのみ。

腹側に展示用の穴を空けました。機体の内側はエポパテで補強しました。

展示用の穴を空けたの図。ちなみにガンポッドに接着用のガイドがなく、エポパテで接着面をクリエイト。

その他キャノピーや細かい部品を付けて機体を完成させます。

ジオラマケースの加工

機体が完成したあと、ケースに入れて位置を仮決めしました。

ちなみに機体固定用の真鍮棒の基部(ケース底)は、木の板を貼り付けて補強しています。

水槽風のデザインにするため、地面は白のカラーサンド、左奥に水草を配置します。(いずれも100均)

カラーサンドをケースの底に敷いたらボンド水(ボンド1:水2の比で混ぜ、台所用洗剤1,2滴を加える)を滴下して貼り付けます。

上手く付かない所はピンポイントで木工用ボンド原液で直付け。

アクセントの水草は台座の石をケースの底に木工用ボンドで接着しました。

カラーサンドを接着したの図。奥の水草でなくてサンゴなのでは?という気がする。クマノミだし。

完成

ケースのふたが閉じられることを確認したら完成です。

ケースがあるとほこりが被らないのでよいですね。

少々寂しいので100均の貝やらヒトデのオブジェをトッピングしてみました。

改めて見てみると水草はミスマッチだったかな。色合いは良いのですが。

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